平面の仕事

私が陶芸の仕事を続けてきて、仕事関係の方やお客様から立体は作らないのかと尋ねられることが多々ありました。即答する答えは、「壁に飾る平面が好きなんです。」…なぜか立体には心が向かわないのです。そんな月日の中で出会ったのがルート・ブリュックの作品でした。自由で存在感があってカラフルで愛らしくて豊かで…etc形容する言葉は幾つも浮かんでくるけど、単純に好みなのです。自分の目で本物の作品を見る機会〈〜6/16・東京ステーションギャラリー〉を得られて、ますますファンになりました。大きな刺激をもらいました。平面の私の作る世界も、もっともっと充実させていきたいです。